本校では、福井県内の聴覚障がいがある方のきこえやことばについての
相談活動・支援活動を行っています。
このようなことはありませんか。
- 医療機関での新生児スクリーニングや聴力検査で難聴があると言われた。
- 話し声や音に気づかないことがある。
- 話を聞き返すことが多い。
- 発音がはっきりしない。
- 発語が遅れている。
- テレビのボリュームを上げたがる。
- ことばが遅く、あまり増えない。
- 子ども(自分)に合った補聴器を購入したい。
お気軽にご相談ください。
対象は
- 0歳から大学等卒業までの方
- 本人、保護者や家族
- 保育園・幼稚園・小学校・中学校・高等学校・特別支援学校の先生や関係者の方
乳幼児教室(0~2歳児)
- 子育て支援
家庭での育て方や障がいに対する理解などについて話し合い、愛情に満ちた親子関係を作っていけるように支援します。 - きこえの支援
医療機関と連携して、聴力測定や補聴器の選択・装用補助・調整を行います。
また、子どもに対する話しかけ方、聞かせ方も支援します。 - コミュニケーションの基礎作り
生活や遊びを通して聴覚や身振り、手話など、いろいろなコミュニケーション手段を用いながら、人とかかわろうとする気持ちを育て、豊かなことばの基礎ができるように支援します。 - 学習会
聴覚障がいについて正しく理解していただくために、定期的に学習会を行っています。
(きこえの仕組み、補聴器、補聴援助システム、人工内耳、子どもの発達、福祉、先輩保護者と語る会、絵日記、身振り・手話・かかわり、難聴体験等) - 相談形態
・0歳児 週1回 個別相談、適宜集団活動
・1歳児 週1回 個別相談、月1回集団活動
・2歳児 週2回 個別相談、集団活動
※個別相談の曜日、時間は相談に応じます。
通級指導教室
小・中学校の通常の学級に在籍する聴覚に障がいがあるお子さん(小学生・中学生)に定期的な指導・相談を行っています。
通級指導 | ろう学校において、聴力測定、発音指導・ことばの指導、コミュニケーションに関する支援などを行います。嶺南地区は、きこえとことばのサポート教室にて指導を行います。 |
学校訪問 | 年に2回程度、ろう学校の教員が小・中学校を訪問します。授業を参観したり、 難聴のお子さんへの配慮点や支援方法、教室の音環境の改善等について 担任や特別支援教育コーディネーターと共に考えます。 |
通級指導とは、
- 在籍している学校からろう学校に通ってきて指導を受ける形態をいいます。
- 保護者や在籍校の担任と相談しながら、お子さんに必要な指導や支援をしています。
- この時間は出席扱いとなり、欠席・遅刻・早退にはなりません。
教育相談
担任や特別支援教育コーディネーターの先生など、園や学校からの相談をお受けしています。
本校の担当者が園や学校に出向いて訪問相談も行っています。
- 授業参観や担任・特別支援教育コーディネーター・管理職等との懇談を通して、子どもの実態をふまえながら、かかわり方・配慮点などを共に考えます。
- 聴覚障がいに関する教職員研修会を行います。
- 在籍校・学級の子どもたちへ、聴覚障がい理解授業を行います。
嶺南地区 きこえとことばのサポート教室
嶺南地区きこえとことばのサポート教室では、きこえやことばに関する相談をお受けします。
嶺南教育事務所とろう学校が連携して、聴力測定や園・学校生活への相談・支援などをおこないます。
相談方法
- 来校相談
- 訪問相談【依頼に応じて、訪問しての相談支援を行います。】
- 電話での相談
- FAXでの相談
- メールでの相談
来校相談の手続きについて
- 本校の教育支援部担当者に電話またはFAX、メールで御連絡ください。
- 相談内容についての概要をお知らせください。
- 担当者と相談日時等を調整し、来校していただきます。
訪問相談の手続きについて
- 本校の教育支援部担当者に電話またはFAX、メールで御連絡ください。
- 相談内容や必要な支援について概要をお知らせください。
- 担当者と訪問日時について調整をします。
- 教育相談申請書、派遣依頼書にご記入の上、郵送にてお送りください。
- 相談はすべて無料です。
- 個人の秘密は厳守いたします。
- 相談は入学を前提として行うものではありません。
相談の申込先・お問合せ先
福井県立ろう学校 教育支援部
電話:(0776)24-5190
FAX:(0776)24-5207
E-mail:kyouikusoudan@fukui-sd.ed.jp