ルビクラブとの交流会

11月30日(水)中高等部の生徒たちが、「ルビクラブ」の3名の方と交流会を行いました。

「ルビクラブ」とは、聴覚障がいをもつ子供たちの英語学習に役立ててもらおうと、中学校の英語の教科書に片仮名で単語の読み方を付けた「ルビふり教科書」の作成に協力してくれたボランティア団体です。

交流会は自己紹介から始まりました。自己紹介では、自分の名前と好きなことを手話と英語で上手に紹介することができました。

自己紹介の後は、生徒たちから歌のプレゼントです。ビートルズの「ハローグッバイ」を手話と英語で披露しました。この日のために、英語や自立活動、音楽、ホームルーム活動等の時間に、一生懸命練習をしてきました。練習した成果を発揮することができ、たくさんの拍手をもらうことができました。

次は、3つのグループに分かれての「質問タイム」です。はじめは少し緊張した面持ちだった生徒たちも、ルビクラブの方からの質問に答えたり、英語での質問にチャレンジしたりするうちに、どのグループからも自然に大きな笑い声が起こり、とても打ち解けた様子が見られました。交流が深まり、一気に距離が縮まった気がします。

その後は、生徒たちが「ハローグッバイ」の歌詞の手話をルビクラブの方たちに教えました。最後には、みんなで一緒に手話を交えて歌うこともできました。

生徒全員で決めた目標【笑顔で楽しく】をみんなが意識し、たくさんの笑顔や喜びがあふれる活動になりました。

これからも、様々な人たちとの交流を通してたくさんの発見や笑顔を見つけてほしいと思います。