盲学校との交流学習(中学1年)
9月18日(水)、盲学校の中学部1年生(男子生徒1名)が来校し、本校の中学1年A組の生徒と交流学習を行いました。
昨年度(小学6年生)から交流を続けており、今回は3回目の交流学習となりました。 授業の内容は、お互いの「障がい体験学習」でした。
はじめに、「見え方体験」をしました。手引き歩行や白杖を使った階段の上り下りの体験もしました。
本校の生徒は、「怖すぎて力が入ってしまった。白杖のおかげで階段の段差や障害物を確認することができ、安心して歩くことができた。」と感想を述べていました。




次に、本校の生徒が「きこえの体験」を紹介しました。紹介した内容は、①耳元に手を当てたきこえの体験、②補聴器のきこえの体験でした。
②のきこえの紹介では、補聴器をつけたときのきこえに加工された「サザエさん」の音声を聞いてもらいました。盲学校の生徒は、「全く聞き取れない」と驚いた声で言っていました。

最後に、お互いに自由に質問したり話をしたりしました。
今回の体験を通して、お互いに親睦を深めるだけでなく、相手の理解を深めたり、自己理解につなげたりすることができました。