- 自分の課題を意識し、自立に向けて必要な知識・技能の習得に努める態度を養います。
- 個に応じた学習や体験を通して、学力及びコミュニケーション能力の向上を図ります。
- 自己認識を深め、自立と社会参加に向けて主体的に行動する態度を育てます。
- 卒業後の生活を見据えた就労移行支援の充実を図ります。
- 産業工芸科と被服科の2科の中に、個々のニーズに応じた5コースを設けて、就職や進学の希望に応じて対応しています。
産業工芸科
木材や金属を使っての作品製作実習を中心に、基礎的な知識と技術の習得を図ります。また、製図(CAD)・ワード・エクセルなどのパソコンを使用した情報教育にも力を入れています。


被服科
被服製作実習を中心に、生活に基づいた基礎知識の習得と生活技術向上を目指します。また、ワードやエクセルなどパソコンを使用した基礎的な情報教育にも力を入れています。


産業現場等における実習

企業や福祉事業所で1~2週間の実習を行っています。
自分の適性や働くことの意義を理解するとともに、職業自立への態度を身に付け、卒業後の進路決定に結び付ける手がかりとします。
資格取得

CS検定(ワープロ部門、表計算部門)英検、漢検など資格取得に力を入れています。アビリンピック大会にも積極的に参加しています。令和6年度は表計算部門で全国大会へ出場しました。
交流(校外学習)

卒業生との座談会を開催しました。本校在籍時に努力したことや大変だったことなどを聞き、困難に立ち向かう大切さを学ぶことができました。
活動の様子
学校行事

体育大会では、体育祭では赤組と白組に分かれて各組で協力して取り組みます。大玉転がしや対抗リレーでは幼稚部や小学部の子たちと一緒に競技に挑みました。

今年度の文化祭は「私たちとみんな、違いをのりこえ、一つになろう!」をテーマに手話コーラスや書道パフォーマンスに挑戦しました。今年度はルビクラブの皆さんにも参加していただき、国を超えた絆を深めることができました。
学部行事

遠足は、行き先や活動内容などについて、生徒達で話し合い、計画を立てて、準備を進めています。令和6年度は、高等部2・3年は修学旅行で九州へ、中学部・高等部1年は遠足で越前陶芸村へ行きました。

主張体験発表会では生徒の作文力・表現力を高め、人前で堂々と発表できる力を身に付けることを目的に、主張体験発表を行っています。
部活動

卓球部は、中学部・高等部が一丸となって練習に励んでいます。
令和6年度は北陸地区ろう学校親善体育大会では男子個人戦優勝、女子団体戦優勝という結果を残すことができました。

令和6年度は全国聾学校卓球大会に参加し、男子個人戦で3位に入賞しました。女子団体戦も全員が1勝ずつをあげるなど初の全国大会で善戦することができました。