大安寺中との交流学習
7月9日(水)、大安寺中学校の1年生(6名)と本校の中学部1年生から3年生(9名)の交流学習がありました。
自己紹介後に、ろう学校からの企画として、「学校案内クイズ」を行いました。
聴覚検査室や寄宿舎など中学校にはあまり見られない場所でのクイズや、授業開始を知らせるランプにかかわるクイズを行い、ろう学校について楽しみながら知ってもらいました。

続いて、大安寺中学校からの企画「新聞紙チャレンジ」を行いました。新聞紙の上に乗り、じゃんけんをして、勝ったら新聞紙を広げ、あいこ又は負けのときは新聞紙を半分に折り、3分間の間で残り続けたチームが勝ちというゲームでした。勝つと「よっしゃー!」と喜んだり、負けると「ごめんごめん」と同じチームの友達に声を掛けたりする姿が見られました。

そして、ろう学校からの2つ目の企画「まちがい探しゲーム」を行いました。最初のポーズと後のポーズで何が違うかを、チームごとに行うゲームです。「◯◯さんのメガネが変わってる」「△△さんの腕が変わった」などと変わった部分に気付き、ホワイトボードに書いて発表していました。


最後に両校の生徒で集合写真を撮り、交流学習を締めくくりました。生徒代表の挨拶では、「健聴の人と関わることができて、とても良い経験になりました。」と、貴重な時間を振り返る言葉がありました。今後もこのような交流の機会を大切にしていきたいと思います。