ルビクラブとの交流学習(中高等部)
6月19日(水)中高等部の生徒13名が、ルビクラブの方々(外国人や英語が使える日本人)など4名の社会人と英語や日本語で交流学習を行いました。





前回(令和5年12月20日)の交流会では、温泉を表すピクトグラム(♨)をテーマにディスカッションを行いました。その際、ルビクラブの方々のエピソードから、外国人にとっては、そのマークが「パン屋さん」や「カフェ」など全く別のものに見えることが分かりました。
今回の交流会では、「温泉を表すピクトグラム(♨)に、どのような工夫を加えると、外国人にとっても理解しやすくなるか」というテーマに基づいて、ルビクラブとの方々と話し合いながら、イラストを描いて新しいピクトグラムを考えました。授業の最後には、イラストを見せながら、自分が考えたピクトグラムを発表しました。






生徒たちからは、「This is ~を使って話をしたら、伝わって嬉しかった。」「異文化を知ることができて、実際に海外に行ってみたいと思った。」「海外の人も分かるようにという視点で、ピクトグラムを考えるのは難しかった。」などの感想が聞かれました。
これからも、障がいや国籍、文化、言葉の違いに関係なく、日本語や英語、手話、ジェスチャーなどのいろいろな手段を使って、思いが伝わる、互いに分かり合える、通じ合えるということへの楽しさに気づき、学びをさらに深めていってほしいと思います。