ルビクラブの方との文化祭振り返り(中高等部)

年10月24日(木)HRの時間に、文化祭の振り返り学習を行いました。
今年の文化祭は、「ルビクラブとの交流会」で学習したことをまとめ、一部の発表ではルビクラブの方との共演も行いました。そのため、この振り返りにもルビクラブの方を招待して行いました。この回では、みんなで当日のステージ発表のビデオを見て、最後に感想を伝えあいました。

ビデオを見たあとに、生徒たちからは次のような感想が聞かれました。

当日はとても盛り上がって良かった。来年は今年よりもさらに盛り上がるようにしたい。

学校生活最後の文化祭だったが、すべてのパフォーマンスに一体感を出すことができてとても良かった。

みんなと一緒に楽しむことができて良かった。

みんなと一緒に手話コーラスができて良かった。

・書道パフォーマンスでは、最初は息を合わせられなかったけれど、本番では息を合わせることができて嬉しかった。

また、ルビクラブの方々からも次のような感想をいただきました。

練習の時から劇が上手だなと思っていた。本番のビデオを見て、とても面白かった。

文化祭を通してみんなの仲の良さが伝わってきた。文化祭に呼んでくれてとても嬉しい。

ステージ裏でみんなの自主的な動きを見ることができて楽しかった。普段の教室での動きとは全く違った一面を見ることができて、みんなの成長を見ることができて嬉しかった。

自然に英語で話しかけてくれてとても嬉しかった。

ここからは「ルビクラブとの交流会」と今回のステージ発表(劇)との関係についてご紹介します。
これまで「ルビクラブとの交流会」では、地域の外国出身の方や英語が使える日本人と様々なテーマに基づいて交流学習を行ってきました。昨年度からの交流会では、温泉を表すピクトグラム「♨」が外国人にとっては「パン」や「カフェ」に見えるということを教えてもらいました。

そこで、今回の文化祭では、この内容を劇で表現しました。
そのあらすじについてご紹介します。温泉で有名な福井県あわら市に初めてやってきた外国人2人が「♨」のピクトグラムを見て、「パン」や「カフェ」だと思い込みます。彼らが日本人の高校生らに案内されると、「温泉」にたどり着き、とても驚くという内容です。その劇の後、生徒が「ルビクラブ」とはどんなグループかということや、これまでの「ルビクラブとの交流会」について、交流会のビデオも上映しながら、実際の様子を紹介しました。
当日の劇のビデオを見ながら、生徒たちやルビクラブの方々は、時より談笑しながら笑顔で振り返っていました。振り返り会終了後も、生徒たちは、積極的にルビクラブの方々に話しかける姿がありました